「ふぅ…」
慣れない袴は疲れる。
俺は裏に戻って袴を脱ごうとした。
その時。
「あっ!!!隼輝くん隼輝くん!!!」
うちの学級委員長が裏にやってきた。
「ん?なに?」
「隼輝くんがいないって
女の子のお客さんが大騒ぎしててさ…」
「え…いや…そういわれても…
俺はもうシフト終わりだし。」
「でもみんな
隼輝くん目当てで来てるんだよね〜。
なんか宣伝係のやつが
イケメン大道隼輝の袴姿が見れる!って
宣伝してるみたいでさー…」
「な、なんだよそれ…」
「お願いっ!
しばらくしたら女の子たちの数も
減ってくると思うし!」
