私たちは早速、 たこせん屋さんに並んだ。 「ねぇ、なっち。」 「ん?」 「花火、隼輝くん誘ったの?」 「や、それが…まだなんだよね…」 「何してんのなっち! 他の女の子に先越されたらどーすんの!」 「そうなんだけど…」 少し沈黙になって後ろの女の子たちの 話し声が聞こえた。 「てかさ! 美希、花火断られたらしーよ!」 「うっそ!なんで!?」 「一緒に見たい子がいるんだって!」 「えぇっ!?」 「美希もうずっと泣いててさ〜 明里たちが慰めてたけど〜…」