「…うん!
だったら伝えなきゃ!」
「え…?」
「隼輝くんは学校の王子様だよ?
伝えたい気持ちがあるなら早く伝えないと
一生伝えられない存在になっちゃうよ。」
「みるくちゃん…」
「大丈夫!
…あ!そうだっ!
明日の後夜祭、花火上がるらしいから
隼輝くんに一緒に見ようって誘いなよ!」
「えぇっ…断られたらどうしよう…」
「そんなこと絶対あり得ないけど、
万が一、断られたら
私が一緒に見てあげるっ」
みるくちゃんは私の手を優しく包んで
可愛い笑顔を向けてくれた。
「ありがとう、みるくちゃん。」
「うん!」
