文句あんのかよっ


シーンと、教室が静まりかえる。
もともとそんかめんどくさいことはしたくない私は右手で頬杖をつき廊下を眺めていた。すると左手首を誰かに掴まれそのまま上に持ち上げられて、

「はい、まっつん!橘さんが議長したいそうです。」

「はっ?えっ!?」

「そーか!じゃあ、女子は橘で決定だな!じゃー男子のほうは誰かやらんか?」