「あのさ、敬語やめてくんない?
いっしょの学年だろ?ほら」

「あっ、ほんとだ!」

私達の学校は、靴の色で学年が
分けられている。
1年は青 2年は赤 3年は緑 に、なっている。

彼が履いているのは、私とおなじの青だった

「だろ?
よしっ、俺帰るは、じゃぁな
掃除頑張れ。」

「えっ、ちょっ!手伝ってよ
行っちゃったし」

そのあと、私は、一人長々と掃除を
するのでした。