そこでやっとENDの文字が出てきた。
「・・・文章長いし、メチャクチャだし、結局怒ってるし」
また明日、って。
携帯を握る手に力が入る。
そして、深呼吸を一つ。
フーッと息を吐けば、また体が元に戻って行くのが分かった。
潤のときみたいに、落ち着けた。
「・・・また明日、だな」
これからの日々がどんなものになるかはわからない。
でも、決めた。
決意できた。
「・・・記憶。絶対に戻してやりたい」
俺との記憶が消えてしまったのなら、俺がそれを思い出させてやるしかない。
文章を読む限りで伝わってくる唯花の苦しみ。
俺が、絶対に助ける。



