ただいま。


――――――・・・


「やー、ただいま」



「おう」





「スッキリしたわ」


「そんな話いらないし」



「まぁそう言うなよ。鳴もスッキリしたか?」




「・・・まぁな」



「そりゃよかった」






いつも通りの潤で居てくれる。



まぁ、セリフはクサかったけど。





でも、さっきまでとは全然違う俺の中。


体が少し軽くなったように思うし、気持ち的にも少し楽なように感じる。




「ありがとな、潤」




「どいたま。帰る?」


「そうだな」





本当に話を聞いてもらっただけ、みたいになってるけど。


でも、それでもきっとあのまま一人で帰っていたら、こんな風な俺では居なかったと思う。