教えて、先生




そう言って私の首筋に顔を埋める先生。


髪が少しくすぐったい。


そうかと思うと、先生の舌が私の首筋を下へと滑る。


「っ、先生…?」


「この髪も唇も、全部自分のモノにしたいって思ってた」


先生がそんなこと思っていただなんて全然分からなかった。