実由side

さっき千紗が叫んだとき、一瞬だけ悲しそ

うな顔してた。

千紗の闇、一緒に背負ってあげたいな。

だって、わたしたちもう友達じゃん。

実由『あのさ、千紗なんか抱えてるんじゃ

   ないかな?』

龍也「僕もそれ思った!」

速人「そーですね。」

蓮斗「……あぁ。」

やっぱり、みんな同じこと思ったんだ。

実由『何としてでも、千紗を姫にしよー

   よ!』