ドーン!ドーン!ドーン!

花火が始まった。

「あ、のさ...なんだけど」

星夜先輩の声が聞こえない。
花火の音で。

「なんか言いました?」

「っだから、好きなんだけど付き合ってくれないかな?」

「へ?」

「付き合って」

はああああああああああ!?