絶望的だった。
助けは来ない。
自分の力で何とかするしかない。
「!!」
美奈のしがみ付いているベランダの手摺り。
その階の窓ガラスを、バンバンと叩く音が聞こえた。
中毒者が追い付いてきている。
もうそこまで迫っている!
「っっっ…」
のんびり手摺りを伝って逃げている余裕はない。
ここは2階だ。
上手くいけば死ぬ事はない筈。
一か八か、覚悟を決めて。
美奈は手摺りを手放し、階下へと飛び降りる!
宙を舞う体、気を失いそうな落下感。
空中にいたのは、ほんの何秒程度。
すぐに全身を衝撃が襲う!
「っっっ…はっ…!」
呼吸が止まり、体が弓なりに仰け反る。
相当な痛みが伴ったが、致命的な怪我はないと直感できた。
美奈が落下した先には、乗用車が駐車してあったのだ。
その屋根に落ちた事で、多少なりクッションの役割を果たしたのだろう。
助けは来ない。
自分の力で何とかするしかない。
「!!」
美奈のしがみ付いているベランダの手摺り。
その階の窓ガラスを、バンバンと叩く音が聞こえた。
中毒者が追い付いてきている。
もうそこまで迫っている!
「っっっ…」
のんびり手摺りを伝って逃げている余裕はない。
ここは2階だ。
上手くいけば死ぬ事はない筈。
一か八か、覚悟を決めて。
美奈は手摺りを手放し、階下へと飛び降りる!
宙を舞う体、気を失いそうな落下感。
空中にいたのは、ほんの何秒程度。
すぐに全身を衝撃が襲う!
「っっっ…はっ…!」
呼吸が止まり、体が弓なりに仰け反る。
相当な痛みが伴ったが、致命的な怪我はないと直感できた。
美奈が落下した先には、乗用車が駐車してあったのだ。
その屋根に落ちた事で、多少なりクッションの役割を果たしたのだろう。


