?『斎藤一。3番隊組長だ。』
今度は無口で静かな人が挨拶して来た。
総『俺はさっきも言ったけど、1番隊組長の沖田総司!よろしく!』
沖田が挨拶をして来た。
?『私は山南敬助です。土方くんと一緒に此処の副局長をしてます。よろしくお願いしますね』
なんか、仏って感じの人。
そんな事を思ってたら、
総『土方さんも挨拶しなよー』
土方とか言うやつはイヤイヤながらも挨拶した。
?『副局長の土方歳三だ。』
シンプルだな。
勇『これでみんな自己紹介したから、本題に入るぞ』
え?全員な訳ないじゃん。
藍『あの、上に誰か居ますよ。』
その途端、此処に居た者が目を見開いた。
歳『んなわけねーよ』
と、焦りながらも誤魔化した。
嘘着くのが下手なんだね。
それに、きっと監視でしょうね。
下手な監視。
僕は、その場を立ち上がり地面を思いっきり蹴り、天井を素早く開けた。
周りはさっきよりも目を見開いた。
開けた天井からは、
?『いててて…もうちょい加減しいや』
関西弁?の黒い忍者服を着ている男が落ちてきた。
土方は(あちゃぁー。なんでばれたんだ)とでもいいたげな顔をしている。