歳『おい、総司。てめぇが拾ってきた子供だろう。てめぇが責任持って世話しやがれ』

ということで、僕は沖田と相部屋になった。

勇『部屋は決まったが、此処にいるのはどういう理由にしよう?女子が男所帯にいるのは危険だしな』

と、まだ問題があった。

…あっ。僕、刀使えるじゃん。

藍『あ…あの…僕、刀使えますよ…』

と言うとみんなが驚いた。

勇『誠か!』

と近藤が驚いた。

歳『はっ、てめーみて〜なホセ〜のが剣なんて使えるわけねーじゃねーか』

っ…すぐにその無駄口叩けねーようにしてやらぁ。

藍『刀だって持ってますよ…』

と言い、自分の荷物の横に置いておいた細長い布の中から刀を出した。

刀は3本持ってるし。

みんなにはまだ言わないけど炎と水や氷、雷を操る力を僕は持っている。

刀の色は一本目が持ちてが黒に、水色の紐が持ちてについている。
これが、水や氷を操る刀。

二本目はさっきと同じ刀に持ちての紐が赤の炎を操る刀。

三本目はさっきと同じ刀に持ちての紐が黄色の雷を操る刀。

実はぼく、妖怪が見えていて、それを退治する仕事をしていたんだ。

この人達には言った方がいいかなぁ?

言わなくていいか。

僕はそんなことを考えながら、刀をみんなに見せた。

平『めずらしー刀だな〜』

左『あぁ、なんか綺麗な刀だ』

新『てか、なんで3本?しかも持ちての とこの紐はなんで色が違うんだ?』

と藤堂、原田、永倉は口々にそういった。