平成と幕末~新撰組との出会い~


歳『さっきから散々無視しやがって…俺は信じねぇ』

もう、頑固だな。

みんなが信じてくれたなら、土方にも信じて欲しい。

…あ!

あれがあるじゃないか。

作者『(心の中でのキャラが崩壊してるよ〜藍ちゃん)』

藍『(…別に…)』

作者『(冷たいなぁ〜んじゃバイビ〜)』

なんだったんだか?

本編入りまーす。

藍『あの土か…いえ、豊玉さん…』

土方の顔色が変わった。

だんだん真っ青になって行く。

沖田は笑をこらえるのが必死だ。

その他のやつは、なんのことやらと首を傾げる。

歳『…てめぇ、なんで知ってやがる…』

だって、

藍『未来では有名ですよ。テストにも出されるんですから。いくつかしってますよ。』

沖田はそろそろ限界らしい。

藍『梅の花 一輪咲いても 梅は梅』

藍『春の草 五色までなら 覚えけり』

藍『朝茶呑みて そちこちすれば 霞なり』

と土方の発句集を読み上げる。

耐えきれなかったのか沖田は

総『ぶ…ぶははははは!いひひひひひ!
もう…む、りあははは!』

と笑い転げていた。

沖田は発句集のことを知って居るらしく笑が止まらないらしい。

そんな沖田に土方はキレる寸前だ。

歳『総司てめぇ!』

土方のことは無視して、他の句をいった。

藍『他にもありますよ、紅葉の 出てゆく月は 歳『もういい!』そうですか』

途中で遮られた。

歳『信じるからよ、もうやめてくれ!よして総司は黙れ!切腹しやがれ!』

やっと信じてくれた。頑固だったな。

最後はついに沖田にキレた。