ある日それは起こった。




「○日、一一でまた…。」




俺はまたいつもみたく、テレビに耳を傾けていた。



これは…、



俺じゃない。



誰かに通じたんだ。



やる、やってやる。




『ドンドンドンドン!』



そのとき酷く鈍い、玄関のドアを叩く音が玄関になり響いた。




思えば始めて人を危めてから結構な月日が経っていた。