彼が去った瞬間、

胸に高鳴る鼓動が鳴った…


ドキッ…。


んなわけあるはずがない。

一目惚れ、だなんて。




亜優が、帰ってきて
あたしは電話で今日の出来事を教えた。

屋上に暇つぶしにいったら


あの、男子がいたこと。


そして、亜優は 彼氏と離れたけど
「ずっとずっと、離れても、大好き」 だってことを 教えてくれた。


表情は見えない、声だけの やりとりでも
亜優の強い気持ちが十分に伝わった。




この日の夜は、亜優と長電話をして
1日は終わり


明日を迎えるのだった。