逆らっても無駄

「あれぇ?」

声を上げた私を、畠山君は見た。

反抗するのを待っていたみたいに。

上手く乗ってきてくれたと言わんばかりに。

「どうにも反抗的ですね、安西先輩…こりゃあ今日はキツイお仕置きが必要なようですね」

「やっ…ひ、酷い事しないでっ…」

脅える私を無視して、畠山君は鎖で引き摺り寄せる。

首輪が繋がれている以上、引っ張られるしかない。

「そういう結果を招いたのは貴女ですよ?…さぁお仕置きだ…今日は裸のまま、鎖に繋がれて外を散歩しましょうか…通行人がどんな顔でその姿をジロジロ見るか楽しみだ…貴女は見られるの、好きでしょう?…なぁ、めぐる」