昨日のことはやっぱり本当で

日本人学校でも野本先生が言っていた

それと、恭君も、雅樹君と同じ春休みに帰国するらしい。

…恭君もか…

怖かったけど、面白くて頼もしいお兄ちゃんみたいな存在だった。

そっか… さらに、さみしくなっちゃうな…



雅樹君が 話そう。と言ってくれたのも本当で。

周りの目など、気にせずに私たちは常に一緒にいた

雅樹君が帰るのはさみしかった。

けど、こんな風に一緒にいられるのは幸せだった


小学生だったから

カレカノ ってゆー言葉をまだ、理解してなかったから

わからないけど

さみしさ とか 悲しさは 少しづつ消えていった