私、朱史君が好きなんだ。

多分、入学式の日から…

朱史君と居ると、楽しくて、嬉しい。

振り返ると、私の楽しいや嬉しいには朱史君がいて、朱史君は私をその輪の中に入れてくれてたんだ。

色々な事が頭をぐるぐる回り、私は思わず泣きそうになった。