体育館裏の階段に座って、2人で式が終わるのを待つことにした。 朱史君は明るくて、式が終わるまで、面白い話をしてくれた。 人見知りで、あまり喋らない私に楽しそうに話をしてくれた。 友達が出来ないんじゃないかと不安になっていた私に、勇気をくれた。