「じゃあ始めるぞー!」



ホイッスルが鳴り、バスケ部の練習が始まった。

あれから、朱史君と話す事が出来ないまま。

でも、このままじゃ駄目だと気付いた。

朱史君が誰を好きでも、ちゃんと気持ちを伝えなきゃ。