彼は毎日沢山の知識を身につけ、研究に明け暮れる日々を送っていた。 飽きなどこない。 むしろくせになるほどの快感を覚えるくらいだった。 彼の容姿は整っていて、とても頭脳明晰な人間とは見えなかった。 身長も高く、何をやらせても人並み以上。 そんな容姿でありながら女には興味もなく、また彼を敬遠して彼に近づこうとする女はいなかった。 彼女、神埼真央、一人を除いては。。