………これで、いいのかな?なんか、僕が悪くもないのに一方的に謝ってる気がするんだけど…き、気のせい…だよ。うん。そう思う…ことにする。うう。
「さて、君。」
一息ついた情輝様が、指についた砂糖を舐めながら、それを慌てて勇那さんが止めて拭くのを面倒くさとうに見ている情輝様が、僕に声をかけた。
「は、はい!」
僕は緊張して姿勢をただした。
「怒音が部屋を用意した。お前が手続きをしている間にな。」
チリリリン…。情輝様は昨日とは違い、あの小さな金色の鈴を長く揺らした。
「お呼びですか?」
3分後には、怒音さんはそこに平然と立っていた。怒音さん早っ!乗り物にでも乗ってるの?!自転車かな、ん?でも、これは自転車よりも早いよっ?!いや、もしかしたら近いところにいたのかもしれない。
だよ…ね?


