え、え、えええ??な、なにが?どういうこと?さっきの定員さんが、真っ青な顔で必死に弁護しているので、僕は慌てて
「あ、あの、な、なにがですか?」
そういった。
「え?あの、貴方、【黒き翼の緋薔薇】の方々じゃないんですか?」
「クロキツバサノアカバラ?いいえ、違いますけど…」
「え!!!では?」
「僕は…」
と、そこで黙った。言っていいのか分からなかったのだ。この人は、言っていい相手なのか?そう、迷ったとき…
「あの、でしゃばるようで悪いんですが、もしかして蒼薔薇屋敷の方ですか?」
「!!!そうですっ!」
そう言うと、定員さんはぱぁっと笑顔になって、
「よかったぁー♡私、山口 小春って言います。新入りさんですか?」
定員さんーもとい小春さんは、笑顔でそう言った。
「は、はい。この間入ったばかりで…優輝って言います。」
「そうだったんですか!でしたら、いつもの蒼薔薇セット。って一言言っていただけたらとりましたのに。」
え?いつもの?


