足りないものを補える場所…。


「これで、お別れね、優輝くん。学校を辞めたからってちゃんと勉強はしなきゃだめよ?分かった?」
「はい。」
安希先生は僕を心配してくれているのか、涙目でそういった。
「ありがとうございました、それでは。」
「ええ、じゃあね。」
お礼を言って去ると、安希先生は笑顔で見送ってくれた。

見えなくなるまで手を振って、曲がり角を曲がった。そう言えば、怒音さんに終わったあとのお使いを頼まれたんだっけ。
「たしか、ここ。」
着いた場所は可愛い女の子が好きそーなお店。洋風のサンシェード?的なのが窓についてて、サーモンピンクとオフホワイトのしましま模様だ。窓は可愛くディスプレイされてて、そこにペロペロキャンディーとか動物クッキー、パステル色の金平糖など店内に似合うとても可愛いらしいお菓子が数多く並んでいる。
みてるのはいいんだけど、入るのはなぁ…
ちょっと入りにくい……。