情輝様は、大きな虹色の瞳をもっと大きく見開いて、艶々したさくらんぼ色の唇をポカンっと開けていた。
こ、これでどうだ!と、勝ち誇っていたら
そう言えば…今情輝様のことを呼び捨てに…!!しかも、タメ語で話してしまった!!や、やばい。信じさせる前に辞めさせらられたら意味がない!!さぁーっと血の気が引くようだった。
きっと、あの大きな虹色の瞳をメラメラと炎のように光らせ、それでいて氷のように冷たい瞳で僕を蔑んでみるんだ。ああーーど、どうしよう!!!
そんな風に僕が苦悩していると、フッと情輝様が柔らかく笑った。そこだけ淡い光が照らされ輝き、花が咲き乱れているように見える。
かあっっっっ!!!!
顔が真っ赤に染まってさっきと違い、血がのぼるようだ。あつい、やばい。。意識してるってことなのか?イヤイヤイヤイヤ、僕は大人のような大人しい人が…って、なに言い訳してんだ、ああーー!!!
ニコニコっと情輝様が色んな花を咲かせている。僕は顔を赤らめていて…


