「「「「「…………」」」」」
情輝様達は黙って俺の話を聞いてくれてる。黙ってるだなんて。そりゃ、黙っててって言ったけど…。
頭の片隅では冷静に判断してるけど、殆どの部分はごちゃごちゃで混乱してる。
黙っていて沈黙が降りるのがいやなので、
加速して話を続ける。
「最初は、疑った。だって、こんなの漫画にしかないし、あるわけないって心の中で思ってたから。」
ボロボロと…全く泣けなかった、葬式の時とは違って溢れて…溢れて…止まらない。
だけど、そんな無様な姿を見られたくなくて、必死に下を向く。
「でも、それはオレにとって最後の希望(のぞみ)といってもいいほどで、これが、嘘だったら…死…「おい…」
急にオレの言葉を遮ったのは、情輝様だった。今までは黙って聞いてたのに急に…
びっくりしてオレは顔をあげた。


