見た目からだと10歳ぐらいで、金色の髪を靡かせている。瞳は…虹色?だけど、くっきりと七色に分かれているわけじゃなくて、シャボン玉が地面で割れて出来たような感じの色だった。
そして、女の子が現れただけで、この城の空気が変わった。
元々神聖な空気だけど、さらに清められたような空気になって、安心するような……
暖かい感じ…
少しドギマギしていると、女の子がフッと柔らかく笑って鈴のような澄んだ声を響かせた。
「少年……そんなに緊張しなくても良い。
これからは、ここが君の家になるのだから
…。」
「…えっ?あ、そっか…。」
(まだ会ってないけど)情輝様に仕えるってことは、ここに住むという事なんだ。
そこまで考えてなかった…。


