ヤンキーくん×真面目ちゃん!?

俺は今自分がどんな表情をしているのか、見当がついた。

俺が黙っていると、

「ねぇ…。これ、どういう意味なの?」

柚奈が口を開いた。

「いや…これは…」

「何?」

俺は正直、柚奈に昨日の出来事を言おうか迷った。

でも、柚奈を巻き込んで、傷つけたくない。


「これは…」

でも言ってしまったら、柚奈は。

「ねぇ隼也。隠さないで。」

そう不安げに聞く柚奈の顔は、俺に訴えかけているかのような表情をしていた。

でも俺は。

「ごめん…」

俺はそう言って、教室を出たんだ。