ヤンキーくん×真面目ちゃん!?

……


「隼也…起きて。」

誰かが俺を呼び、肩をゆすった。

チッ誰だよ。

俺が顔を上げると、不安そうな顔をした、柚奈が立っていた。

俺はその瞬間、なにかいやな予感がしたんだ。

まさかね…。

俺は気のせいだと思い、柚奈をからかってみた。


「ん?あぁ、柚奈じゃん。柚奈から俺んとこに来るなんて珍しいなぁ。俺の事が、恋しくなった?」

柚奈はなんて言ってくるんだろうと思い、柚奈の言葉を待った。

すると柚奈は顔色一つ変えずに、

「違うの。」

そう言った。

すると柚奈は、ポケットからスマホを取り出し俺にむけてきた。

「ん?」

俺が画面を覗くと、

「っえ…」

そこには、昨日の出来事の一部が写っていた。

俺と岸本が、キスをしている写真だった。