ヤンキーくん×真面目ちゃん!?

「でも、どうしてあの写真を?」

「あぁ、あれは昨日ね、たまたま部活の帰りが遅くなってしまって。その時、街中を歩いてたら、岡本がいたの。声かけようとしたら、隣に、見知らぬ女の子がいてさ。柚奈じゃないって分かった瞬間、これ浮気じゃないの?って思ってさ、しばらく見てたの。そしたら、いきなりキスしだして。慌てて写真を撮ったのよ。」

そういうことか…

でも、隼也ひどいよ…。

「私、隼也と別れる。」

こんな浮気野郎と付き合うなんて、もうやだ。

「柚奈、本当にそれでいいの?本当に浮気かどうか、本人にまだ確認してもないのに、自分が勝手に、別れるなんて、言っちゃっていいの?柚奈、岡本に直接聞いてきな?この写真、あとでメ-ルで送っとくから。」

美織ちゃん…

そうだよ。美織ちゃんの言う通りだよ。

こんな簡単にあきらめる、弱い奴なの?

違う。ちゃんと、本人に確認しなきゃ。

ピロ~ン―

メ-ルだ。私はポケットからスマホを取り出した。

美織ちゃんが、さっきの写真を送ってきたのだ。

「ほら。行っといで!」

美織ちゃんは、私の背中を強く、押してくれた。