ヤンキーくん×真面目ちゃん!?

私は、今の状況が飲み込めず、

かたまってしまった。

「何もされてないか?」

しばらくして、私を解放した岡本はそう言った。

「うん…。胸は…、触られたけど…あとは全然大丈夫」

「おい、胸を触られたって…本当に大丈夫なのか?てか、ブラウスのボタン、閉めてくんない?俺の、目のやり場がねぇ」

え!!

私は驚いて、胸元に目をやった。

「わっ!」

私は、がばっと胸元をブラウスで隠した。

岡本はというと、顔を真っ赤にして、

私から顔をそむけている。

でもね?

私気がついたの。

岡本が助けに来てくれた時、すっごく嬉しかった。

まぁ、ちょっぴり驚いたけど。

でも、心のどこかで、彼が助けに来てくれるんじゃないかって。そう思ったの。

でね。私気づいたの。


―私、岡本が好き。―