ヤンキーくん×真面目ちゃん!?

目の前には、ぶつかったと思われる、一人の男子生徒がいた。

「あっ!ごめんなさい!私が走ってたから…。ケガは?どこか痛い所はある?」

私は責任を感じたため、その男子生徒に近づき、問いかけた。

すると男子生徒は私の顔を見て、固まっていた。

な、何よ!?こっちは心配しているのに!またこの人も私のこと、

ブスだとか思って、固まってるんでしょ!

しばらくし、その男子生徒は口を開いた。

「あ、あの…。ほ、星野さん…だよね?」

え?なに?今さら。

「そ、そうだけど…。」

私がそう言うと、彼は

「嘘だろ?星野って、こんなに可愛かったのか?」

気が付けば、私たちが転んだ廊下の周りには、大きな人だかりができていた。

え、皆どうしたの?