ヤンキーくん×真面目ちゃん!?

「だから、本当に何も知らないんだって~!幼馴染の、この俺を、少しは信じろよな」

よし、ここまで言えばいいだろう。

しかし、翔輝はそんな簡単に引き下がるほど、甘くはなかった。

「はっ!まぁいい。俺は、お前と謎の星野のことについて、しっかりと見張ってるからな~!覚えとけぃ!」

はぁ…。マジかよ…

ま、星野は学校でメガネをはずしたがらないし、

心配することもねぇな


だが、このあと悲劇が起こることを、

この時は誰も知らない。