エースのキミ




しばらくすると


音も消えて



「はい、終わり~」



「あの、ありがとうございます」


立ち上がって頭を下げる



「気にしないでよ
俺が悪いんだし」


「でも、先輩がやったんじゃないですよね?」





「やってなくても
ふざてたし
あいつらの仲間だし
一緒にいて
何もしないのはおかしいでしょ?
イジメみたいになっちゃうじゃん?

でも、あれはただ遊んでただけだから
ごめんね?」



いじめ…



先輩のその言葉で一瞬で顔が青ざめた