先輩は沈んだ声で言った。
「こんなことになってまで……僕を頼ってくれないんですか」
「こんなことって?」
先輩はしばらく絶句した。
「ゆかりさん……自分が何したか覚えてないんですか」
え?
わたし、何かしちゃったの?
ここはわたしの部屋で、わたしはなぜかベッドに横になっていて……
「ここ見たら……思い出しませんか」
先輩は、足元を指差した。
そこには、割れたビンと大量の白い粒が散らばっていた。
……あ!!
「こんなことになってまで……僕を頼ってくれないんですか」
「こんなことって?」
先輩はしばらく絶句した。
「ゆかりさん……自分が何したか覚えてないんですか」
え?
わたし、何かしちゃったの?
ここはわたしの部屋で、わたしはなぜかベッドに横になっていて……
「ここ見たら……思い出しませんか」
先輩は、足元を指差した。
そこには、割れたビンと大量の白い粒が散らばっていた。
……あ!!



