「美里ちゃーん!!おはよ~」
「あ、佑香!おはよー」
私桜田美里は高校2年生。で、この子は高野佑香。
今のクラスは面白いしすんごい楽しいけど・・・・・・?
「あ、真琴・・・おはよ」
「おはよ。今日もシケた面してんな」
「う、うるさい!!」
「浅見君、おはよう!」
「高野おはよ。桜田も高野見習って女子になれよ」
「はいはい私なんて女子力のない女ですよーだ」
「女子じゃねえだろ」
「真顔で言うなぁ!!」
さっきから私のことからかってくるのは浅見真琴。他の女子には普通の対応なのに私には冷たい。
真琴は女子に人気でたぶんクラス1でモテてると思う。
「聞いてんの?たぬき」
こんなのがモテてるなんて・・・・・・
「そういえばさ、美里ちゃんと浅見君て、すごく仲いいよね!」
「ちょ、佑香やめてよ。そんなんじゃないし」
「そーそ。大体俺にも選ばせろよ。」
「何よその言い方。」
「そのまんまだけど?もしかしてお前、俺のこと好きなの?」
「はぁ!?んなわけないでしょバカっ!!」
「美里ちゃん、お、落ち着いて?」
「あ、ごめん佑香・・・・・・」
