私は、あなたの中身に惹かれました…!

私が外に出ると、玄関の前に携帯を持った優希先輩がいた。

「あっ…優希先輩…」

優希先輩は微笑んで、

「ちょっと会いたくなってね。そこの公園行かない?」

「あっ、は、はい!」

嬉しかった。

優希先輩が前を歩くのを私が追う。

まさか家の前にいるとは…

思いがけないサプライズだった。