心の隙間。

次の日も。その次の日も学校から帰り携帯を開くと必ず落合先輩からメールが入っていた。
付き合っているわけでもないのに、まるで付き合っているかのように、
夜会うのが当たり前のような感覚になりつつあった。
それと同時に、いつか落合先輩は会ってくれなくなるんじゃないだろうか。
突然私を夜誘わなくなるんじゃないか。
不安が押し寄せた。

一人でいるときは不安な気持ちでいっぱいなのに、落合先輩とあってる時間だけは、
不安、嫌なこと、全部忘れられた。
特に特別な会話をしていたわけじゃない。
学校での話、友達との話、たまに恋愛の話なんかもしていた。

落合先輩と話している時間はすごく楽しい。
でも。それと同時に悲しくも思った。
落合先輩の私に対する態度は、きっと誰が見ても私が恋愛対象として見られてない。
私もそれを感じていた。
このまま好きでいても自分が辛くなるだけなんじゃないだろうか?
落合先輩はきっとしばらく恋はしないんじゃないだろうか?

そんなことを会話の合間に一人で考え、
勝手に暗くなっている自分がいた。