【短編】初恋は、ほろ苦く




家に帰っても、彼女の言葉が頭から離れなかった。





本気の恋ってなんだ?


どういうのが、本気の恋っていうんだ?





いくら考えても分からなかった。





けど、また彼女に会いたい。




それだけは確かな気持ちだった。





どうやったら喜んでくれるんだろうか。


どうしたら、友達に向けていた笑顔を俺に向けてくれるだろうか。





俺の頭の中は、それだけで、いっぱいだった。




取り合えず、これ以上カッコ悪いところは見せたくない。