「「好き」」


私の声と太陽の声が重なった。


「え?た、太陽?」


「蒼空??なんて………」


「好きだったよぉ。ずーっと好きだった!!!」


「う、嘘、だ……」

太陽は、手で口を隠して、


真っ赤になってる。