あの日見た景色

その後、蒼空たちに

あの事件のことを話した。


あの日、蒼空を校門で待っていたら、

黒い車が太陽の前に止まって、男の人が

降りてきた。

その男の人は、忘れもしない。

蒼空の父親だった。

「おじさんっ………」

「助けてくれ!蒼空が………!」

「蒼空……?蒼空に何かあったんですか?」

俺は、蒼空って言葉に弱い。

俺はまんまと騙された。

車に乗ってしまい、そのまま

おじさんのマンションに連れ込まれた。