とてもではないが、 今正直になれと言われても、 素直に頷くことは出来ない。 だからこそ、“察して欲しい”。 そう願ってしまうのだが。 「…………貴方が恋しい」 再び開け放たれた扉の外、 蒼く広がる空に向かい、そう呟いた。 ーー貴方にこの想いが伝わるように。