凛音side
私は、みんなと別れ屋上にのこった。
私は
「スゥーッハァー」

息を吸った。

そして、ゆっくりと口を開け、歌った。

記憶がなくなってすぐに、私の横に小さなノートが置いてあった。

ノートを開くとその中には、楽譜が入ってた。私の字で書かれていた。

私は、歌は嫌い。だけど歌うのだ。

特に、この歌は。歌うとすっきりする。

そして、私の記憶にあるのは私と誰かが笑ってる。

この歌を歌うと誰かが気持ちよさそうに聞いて微笑んでるのだ。

でも、誰かわからない。

いつもは歌を歌わない今日は、なぜだかこの歌を歌いたくなった。

私が記憶をなくしてから初めて歌った。

たぶん。航たちと出会えたからかな…

航たちとなら、思い出せる気がする。

あいつらなら私は、信じれる気がする。

あ!もう!こんな時間だ!寮にいこ!