「ってか私のビール返してよ!!」 「はいはぃ。そんな酒弱くないからって一気に飲むなよな。 空腹に酒入れ過ぎたら一気に酔いが回るから。」 そう言いながら私の前にグラスを返してくる。 「翔はほんとに安西ちゃんのお母さんみたいだな。」 「おじさん! 私こんな母親嫌だよ。」 「それはこっちのせりふだ。」 「とかいいながら来週にはまた2人で来てくれるんでしょ?仲良いんだから。」