失いたくないから愛せない


「あぁ"?」


小林が睨み返してきた。



プツンと何かがキレた。


だが、俺が立ち上がろうとした瞬間、



「ブスで悪かったな!このタコ!あんた達なんか、廣祐に負けて当然っ!」




恵がキレた。


店内に響く恵の声。






一瞬、静まり返ったが店員や周りの客が何事かと騒ぎ出した。