失いたくないから愛せない


「友亮、ケータイは〜?」


友亮の彼女が友亮の肘を突ついて言った。


「ケータイ?」

「あ、そうそう!忘れちまったんよ。あれ?ねえーぞ?」

自分の机の中を探す友亮。




だから、こいつ教室に戻ってきたのか…。

タイミング悪過ぎ…。





俺は、ため息をついた。