失いたくないから愛せない


「よし、行くか?」

「うん!」



廣祐が私に手を伸ばしてきた。




「加奈子、すげぇいっぱい想い出作ろうな」



「うん!いっぱい作ろう!」




私は、しっかりと廣祐の手を掴んだ。





この手は絶対にもう離さない。









end…。