夏休みになった。 今日は、みんなで行くキャンプの日。 だけど、楽しみ過ぎて、昨日の夜眠れなくて、案の定寝坊してしまった。 駅に30分遅れで行くと、 待ち合わせ場所には、廣祐しか居なかった。 「あれ?みんなは?」 廣祐が呆れていた。