失いたくないから愛せない


「お疲れ様…」

いつものごとく、ドリンクを安藤くんの足元に置いて公園を出る。


だが、今日は思わず立ち止まった。



このまま帰っていいのかな?



自分に問いかける。




私は、振り返った。



そして、気がつけば安藤くんの元に走っていた。